高級感があってお手入れも簡単な人造大理石トップのキッチン・洗面化粧台

 キッチンのワークトップというと、ステンレスか人造大理石が一般的です。特に人造大理石は、熱に強くてキズが付きにくく、高級感があってお手入れも簡単なことから人気を集めています。最近は、人造大理石のカラーバリエーションも増え、天然石のように見えるものから、ホワイトやイエローといった無地のものまで登場し、ますますキッチンのインテリア性を自在に演出できるようになってきました。

 私が特に注目しているのは、シンクとワークトップを一体成型した人造大理石トップ。シンクとの間に継ぎ目がないので、継ぎ目に水垢や汚れが溜まることもなく、お手入れがとてもラク。しかも、シンク内もペールピンクやペールオレンジなど、これまでのシルバーカラーのステンレスシンクにはない彩りが楽しめるのです。

 こういった一体成型のカウンターとシンクは、洗面化粧台にも導入されていて、ホテルのパウダールームのような洗練された高級感ある洗面室の演出に一役かっています。

マンションで高級物件に使われる大理石貼りの玄関床・上がり框

 分譲マンションでグレード感ある仕様といえば、玄関の場合、床や上がり框が大理石であるかどうかということです。下のランクでは大判のタイル敷きが多く、ランクが上がると御影石などの天然石になり、最上級ランクになると天然大理石が用いられます。

 天然石や天然大理石は、タイルなどに比べると見た目の美しさや重厚感が違って、玄関という迎賓の場を格調高く演出してくれます。玄関は、そのお宅の第一印象を刻む重要な場所です。

また、家族を送り出し、迎え入れる、我が家というものを意識させる場所でもあるのです。そんな玄関に気品ある大理石を敷き詰めるのは、とても贅沢な感じがして気分がいいことでしょう。

 分譲マンションのエントランスや、エントランスホールなどの壁にも、高級物件になればなるほどよく大理石が使用されます。天然大理石が醸し出す重厚な雰囲気、人工物では表せない優雅で気品ある表情は、そのマンションの格付けを高めるのにも役立っています。